出雲大社教は、大国主大神がお鎮まりになる出雲大社を宗祠そうし(根源となる御社) として全国に教会・講社を設けて、全国的な組織 で 大国主大神の御神徳を布教する神道教団です。
 但し、出雲大社は「宗教法人出雲大社」、 出雲大社教は「宗教法人出雲大社教」であり、別団体となります。
神楽殿

~大国主大神様の“国譲り”と皇国日本の始まり~
日本の国づくりに励まれ、農業・漁業・医薬の法などを人々に授けられた大国主大神様は、高天原の神々の仰せのままに、日本の国土を天皇家の御祖先神である天照大御神様へお譲りになられました。そして、初代神武天皇の御即位により天皇陛下を真中に仰ぐ日本の歴史が始まりました。こうして皇国日本の始まりは、大国主大神様の“国譲り”の御神徳によって開かれたのです。
平成15年10月3日、上皇陛下と上皇后陛下には出雲大社を御親拝あそばされました。そして、上皇后陛下にはその折の御心を「出雲大社に詣でて」と題され、
        国譲り 祀られましし 大神の
                   奇しき御業(みわざ)を 偲びて止まず
との御歌になさり、大国主大神様への御皇室の祈りをお示しになられました。
この度の践祚改元を迎え、大国主大神様の御神縁に結ばれます私たちは、皇国日本の基を開かれた尊い御神徳に更なる祈りを深め、新たな御代の平和な国づくりに励ませていただきましょう。

この度の「令和六年能登半島地震」により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地ではまだ余震が続くなど不安な日々をお過ごしの事と拝察致します。
1日も早い安心の暮らしの蘇りに結ばれますよう祈念致します。

郵送での御祈祷、御神札、御守のお申込みについて(神楽殿)

新型コロナウイルス感染によりお亡くなりになられた方々とそのご家族に謹んで哀悼の意を捧げます。
さらに感染治療中の方々、社会的・経済的な困難に直面されている方々をはじめコロナ禍の不安の中に過ごされる全ての方々にお見舞いを申し上げます。 そして、医療・福祉関係者はじめ感染の恐怖に立ち向かいながら新型コロナウイルスと戦う全ての方々に感謝を申し上げます。
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