各種ご加入のご案内
※どなたでもご加入戴けますので、詳しくは出雲大社教教務本庁までお問い合わせ下さい。
「神饌講」のご案内
私たちは大国主大神の御加護を受けて今日という日の幸せが結ばれています。日常生活に欠く事のできない衣・食・住の物質的なものにつきましても大神の御恵によるものですから、大神への感謝なくして幸福の暮らしは結ばれません。
こうした日々の暮らしに対する感謝の心を、大神への神饌(お食事)として、宗祠御本殿、神楽殿、祖霊社へお供えし、皆様の感謝と守護の祈りをお取次ぎするのが「神饌講」です。
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加入初穂料は1日5円ずつの計算を以て、1年間分である「1,825円」をお納め戴きます。 |
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ご加入の方々には講員章及び神拝詞、神饌のおさがりである御洗米をお授けします。 |
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教会・講社所属の方は教会・講社を通じてお申し込み下さい。 |
「神語奉書」のご案内
「神語」とは大国主大神への日々の信仰において、感謝と守護の祈りをこめて「幸魂(さきみたま) 奇魂(くしみたま) 守給(まもりたまい) 幸給(さきはえたまえ)」とお唱えする祈りの言葉です。
大国主大神は御自らの幸魂奇魂をお祀りされることで内なる神性のはたらきを祈られて国づくりの大業を果たされ、生きとし生けるものの幸せを結んで下さる「むすびの大神」となられました。
この「神語」に祈りをこめながら謹書し、生かされて生きる有難さに感謝して日々の幸せを祈るのが「神語奉書」です。
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専用の奉書紙に「神語」を謹書し、御霊串料(1,000円以上)と併せてお納め戴きますと、神楽殿の御神前にお供えして皆様の日々の幸せをご祈念いたします。 |
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神語奉書奉納にはお供えのおさがりである「御神饌」をお授けいたします。 |
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教会・講社所属の方は、教会・講社を通じてお申し込み下さい。 |
「龍蛇神講」のご案内
旧暦10月は一般に「神無月」ですが、出雲地方では全国の八百万神がお集まりになられることから「神在月」と呼ばれます。神々は旧暦10月11日から17日までの7日間は出雲大社へ集われ、大国主大神の御許において神々による縁結びのお話し合い(神議り)をなされます。
この折、神々の先導役をお仕えされる御使神として、古くより「龍蛇神」の信仰があり、この神様を信仰される方々の組織として「龍蛇神講
」が結ばれています。「龍蛇神」は海蛇の神様で、水に住む“龍”の信仰からは火難除け、水難除けの守護神と仰がれ、地に住む“蛇”の信仰からは土地の災難除けの守護神と仰がれます。この二つの信仰が融合し、現在では広く家内安全や除災招福などの守護神として崇敬されています。
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加入初穂料として5,000円をお納め戴き、次年度以降は謝恩金として毎年3,000円をお納め戴きます。 |
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加入時には龍蛇神の掛軸と御札をお授けし、次年度以降は毎年新しい龍蛇神の御札、並びに金御幣をお授けいたします。 |
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毎年旧暦10月11日に神楽殿で斎行される「龍蛇神講大祭」へご案内いたします。 |
機関紙「幽顕」のご案内
「幽顕」は毎月発行している出雲大社教の機関紙で、出雲大社・出雲大社教を始め全国の教会講社の祭事行事、また出雲大社の信仰や出雲大社教の教義などについて掲載しています。
年間購読料800円(送料込み)をお納め戴きますと、毎月郵送いたします。