出雲大社教（いづもおおやしろきょう）

旧正月元旦を迎えるに際して、年越しの〝おこもり〟により〝福神〟の大國主大神さまから新玉のトシダマの〝福縁〟をお結びいただきます「福神祭」を斎行しており、本年は２月１２日が斎行日に当たりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、例年と内容を変更してお仕え致します。
この福神祭は、例年お参りの方々が旧正月元旦の前日の大晦日より祭場の神楽殿大広間に〝おこもり〟をして〝福縁〟を結ばれる大國主大神さま〝だいこくさま〟の御許で旧暦元旦を迎えるのが慣わしではありますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止と、三密の密集・密接を避けるため、そして何より皆様のご安全とご健康を鑑みまして、祭典は神職のみにて時間を変更し午前９時より斎行し、お参りの方の〝おこもり〟参列はご遠慮いただく事と致しました。
又、祭典後に引き続き行います福授け抽籤会も、〝おこもり〟による密集・密接を避けるため、本年は控えさせていただきます。
何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
尚、例年お参りの皆様に授与致しております招福御幣(初穂料５００円)は福神祭前日（１１日）の正午より午後４時３０分まで、又旧正月元旦の福神祭当日(１２日)以降は午前８時３０分より午後４時３０分まで神楽殿御守所にて授与致しますので皆様方には〝だいこくさま〟の〝福徳〟の御蔭をいただいて〝福縁〟に結ばれます様、又新型コロナウイルス感染症が蔓延の現在、皆様方には無病息災で日々お過ごしになられますことをお祈り申し上げます。