神楽殿大注連縄取り替え





 7月17日、神楽殿の大注連縄が6年ぶりに取り替えられました。新しい大注連縄は島根県飯南町の出雲大社勧農講社頓原支部、飯南町注連縄企業組合により奉製され、昭和56年に神楽殿が御造営されて以来、宗祠「平成の大遷宮」本殿遷座祭、また出雲大社教「特立130年」の大祭を祝して行われた平成24年の取り替えに引き続き、7度目となります。当日の取り替え作業は、朝8時から夕方4時過ぎまで、大型クレーン車を使用して行われ、その様子を一目見ようと地元の多くの人々が集い、また写真愛好者たちはしきりにシャッターを切って取り替えの様子をカメラにおさめていました。夕刻を迎え、取り替え作業が終わった神楽殿は清新な大注連縄から漂う芳しい稲わらの香りに包まれました。今回取り替えられた大注連縄は長さ13.6メートル、重さ5.2トン、胴回りは最大8メートルとなります。
 
取り降ろされた古い大注連縄 新しい大注連縄

   
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