出 雲 大 社 教 大 祭


 8月5日より8日までの4日間、年毎の出雲大社教大祭が賑々しく斎行されました。  大祭には全国津々浦々の教会講社の教信徒をはじめ、篤信家や地元の斎家、婦人会、青年会など参列。午後6時30分より管長斎主の許に神楽殿にて大祭が奉仕され、殿内を埋め尽くす参列者は大国主大神様への感謝と共に、一層の御蔭を祈り合いました。大祭後には御本殿前にて「みたまむすびの霊行」がお仕えされ、振り鳴らす瑞鈴の音も清らかに、大国主大神様の御神霊と一体にならせていただき、大きな蘇りの御力を授かりました。


御本殿八足門前での「みたまむすびの霊行」
 4日間に亘る大祭には全国より延べ約1、400名の人々が大国主大神様の御膝元へとおくにがえりし、特立134年を迎えた大祭が盛大裡のうちにお仕えされました。

 また、本年の大祭より神楽殿庭上に行燈画が設置されました。大国主大神様との御神縁に結ばれた画家の皆様より奉納された行燈画に、大祭の参列者はもとより、全国からお参りされた多くの参拝者が昼夜を問わず足を留め、参拝記念にと写真を撮る姿も多く見られました。

   
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